バレンタインデーキッス

 2月14日は、一年で最も忌むべき「バレンタインデー」などというフザけたイベント日なのですけど。
 ここ数年、この2月14日というのは「JA青壮年連盟」の全国大会が日比谷で開催されてまして、それに毎年参加してたらすっかりバレンタインなど忘れてました。


 そうか、そういやバレンタインってあったな。


 えー、花の生産者とか花の流通関係に携わる人達が、花の消費拡大を狙って

 「バレンタインデーには男性から女性に花を贈ろう!!」

 というムーブメントを巻き起こそうと、現在画策されております。


 まあ、難しいでしょうね。


 そもそも、現在のバレンタインを定着させるにあたって、「女性」をターゲットにしたのはひとえに、女性のほうが購買力が強いからです。
 チョコというアイテムを加えたのは、某菓子メーカーの戦略だったのでしょうし。


 それが、この「花」を使った「バレンタインデー」、まず「男性」にターゲットを絞っているのがちょっと不安です。女性に比べて圧倒的に購買力が弱い。



 更に、男性が「花」を買うか?


 私の知っている男の多くは(花生産者を除く)、花言葉どころか花の名前すら知りません。
 つうか、私もよく知りません。


 なので、発想としては分かるんですが戦略としては、かなり困難だなあと個人的には思っています。





 どう思います?